注意!下剤依存症とは?

みなさんは下剤依存症がどんなものであるかご存知でしょうか?

 

便秘薬をよく服用する方は要注意です。間違った解釈や使い方は、薬から離れられなくなります。
もちろん、身体にもよくありません。

下剤依存症とは?

 

薬なしでは排便できない
外出時や旅行先でも持ち歩いている
楽だから 出ないよりまし
便秘薬がないと不安
身体が薬に慣れてしまっている

 

など、たくさんの症状がありますが、一般的には、

 

“便秘薬なしでは生活できないので量を増やすのも仕方がない”

 

ということです。

 

実際、下剤依存症は、飲みだしてからの期間や、週何回、何種類を使用しているかなどによって下剤依存の重度が分かります。
1年以内は軽度、1年以上で中度、数年で重度とされていて、実際には下剤依存症とは考えずに日課のように使用している方もいます。

 

 

なぜ、下剤依存症に?

 

下剤依存症は、通常の状態では排便できない時に、便秘薬(下剤)を服用し始めたのがきっかけになりだんだんと量や頻度、種類が増えていくことが原因です。
ですから下剤を使用しているからといって、すぐに下剤依存症になるわけではなく、月数回程度なら大丈夫と言えます。

 

特に下剤依存症とただの服用する人の違いは

 

“下剤を使用しなくてもしっかりと便意があり、自然排便が出来る”

 

ことがで、下剤依存症の方は重度になるほど自然な便意が起こりにくくなっています。

 

原因は、便秘薬に含まれる成分にあり、腸の神経に影響を与えたり機能を低下させてしまいます。その結果、使用すればするほど便意が起こりにくくなり、排便ができず便秘が続いてしまうのです。

 

そして、使用すればするほど効き目の低下もあり、気づけば使用量も増えて下剤で無理やり出している状況となってしまいます。
この状態になってしまうと、重度の下剤依存症と言っていいほど腸の自然的な活動は低下しています。

 

 

 

つまり、下剤依存症は・・

 

頑固な便秘を一時的に解消する為に薬を使用
  ↓
だんだんと使用回数が増えていく
  ↓
効き目が低下してきて効かなくなり使用量が増えていく、より強い下剤に変更していく
  ↓

自然排便が難しくなり使用回数が増加

  ↓
結果、下剤なしでは排便出来なくなってしまう

 

 

という悪循環におちいります。

 

 

 

そして、簡単に排便出来てしまうので、便秘対策(食生活 生活習慣 運動など)をつい怠りがちになります。
このようなことにならない為にも、日頃の生活を改めて便秘解消をしていきましょう。

 

 

便秘薬の注意点は?へ大腸メラノーシスとは?へ