便秘薬が原因!?大腸黒皮症とは?

便秘薬が原因 大腸黒皮症

大腸黒皮症は、別名【大腸メラノーシス】とも呼ばれ、名前の通り、大腸の粘膜が黒くくすんでしまう症状のことを言います。

自覚症状はなく、内視鏡検査ではじめて気づく場合が多いです。
癌などの命に関わる病気というわけではないですが、大腸に起こり、腸の機能が著しく低下する為、対処する必要があります。

 

 

原因は?

 

アントラキノン系の大腸刺激性下剤を、長期間使用している場合に起こります。
市販薬で言えば、コーラック、スルーラックなどです。

 

早い人で数年で発症します。
ですが、ただ使用するだけが原因ではありません。
使用年数、使用頻度、1回量が多いなど、頻繁に服用していると、便秘薬(下剤)に含まれる成分が大腸に沈着し、粘膜が黒っぽくなるのです。
下剤依存性の人は、発症している可能性が高いと言えます。

 

大腸黒皮症は、腸の機能が著しく低下するので、便意がなくなったり、自力での排便力が落ちてしまいます。

 

 

治療方法は?

 

自覚症状がないため、治療しにくいですが、下剤の使用を中止すれば早くて半年で元に戻ります。
しかし、腸自体の機能を取り戻すには、長い期間を要します。

 

 

便秘薬のせいで弱った腸

 

命に関わる大病ではないにしても、便秘薬が原因で、腸が不健康な状態です。
今現在、便秘薬(下剤)を使用している人は、必要以上の使用はやめ、どうしてもという時に使用するようにしましょう。